5話 与える人
満員電車で辛いのは皆一緒なのに、めっちゃ舌打ちして不満をあらわにするおっさんは、髪の毛が薄くて太っているという正の相関関係があると思う。
これを卒論テーマ候補の1つにします。
こんにちは。
リョウスケです。
今日は、僕の心が動いた話をします。
いや、ほんとに動いた。
「だるまさんが転んだ」してたら、心が動いたのばれるくらい激しく動いた。
舞台はバイト先の居酒屋。
主人公は、バイト先の友達。
その友達のプライバシーもあるから、その友達の名前は伏せようと思う。
プライバシーを考慮して、その友達の名前をXとします。
んで、その“ちーちゃん”とシフトがかぶって一緒に働いた時のはなし。
その日、毎回お会計の時にチップをくれる常連さんが来てくれて、
今日も誰かチップもらえるなーって思ってた。
んで、その日はお会計担当がちーちゃんで、チップもらってたのね。
驚いたのは、こっからよ。
なんと、ちーちゃんがそのチップ持ってきて、「みんなで分けよー」って言ってきた。
俺は今までチップもらったら、そのままそっとポッケに入れてたのに。
改札にスイカタッチしたら、残高がゾロ目だった時に感じる感動の1.5倍。
マラソン大会で一緒にゴールしよって言って、最後に裏切って先にゴールしちゃった時に感じる罪悪感の1.5倍。
感動と同時に襲ってきた罪悪感。
「幸せを10もらったら、5は人に与えなさい。」って昔ばーちゃん言ってたけど、まさにこのこと。
いやー。ほんとに見習おう。
こーゆー他人のいいとこ真似してこ。
そんで、この前、大学にいるちーちゃん(名前同じだけど別人ね)に教科書ちょうだいって言われて、500円で売るわって言った。
おいおいおい。
あの時の罪悪感がフラッシュバックしてきて、
(フラッシュバックの使い方あってるか知らんけど、カッコイイから使いました。)
結局無料であげました。
若干論点ずれてるけど、ちゃんと反省を活かせた!
ということで、今後の目標の1つに
与える人になること。
決して見返りを求めないこと。
朝早起きすること。
を挙げたいと思います。
1つじゃねーじゃん。
最後のやつどっから出てきた。
ってツッコミくれた皆さん、ありがとう。
またね。