40話 PRADAとPLAZAって兄弟か何かですか。
おっす。
ある本に、人生戦略の立て方って書いてあって、5つのルールがあるみたい。
①正しい行為は報われると信じること。
早起き、読書、筋トレ、etc
②社会通念に気を付ける。
常識を疑えってことかな。
③人生と選択に責任を持つ。
これむずいね。幸せじゃないって嘆いても、
その道選んだのは自分でしょ?って言われたら、そりゃそうだってなる。
④現実を見失わず、環境に適応する。
現実を見失うな。環境に適応しろ。2つに分けちゃだめ?笑
⑤学ぶ。
最近勉強が楽しいのですが、なんかの病気ですか。
抽象的でイメージが付きにくいかもしれないけど、大事な考え方だ。
今日は、「大富豪の手紙」の3つ目。
「直感」について。
おじいちゃん曰く、直感がビビってきたら、大胆に動け。
みなさんは、直感が働いたことありますか。
僕は結構あります。
ちょくちょく訪れます。
何の前触れもなくやってきます。
でも、直感に従って行動した結果、満足しなかったことはない。
振り返ると、従ったことが正しかったって胸張って言える。
一番従ってよかったと思える過去の経験は、高校3年生。
高3の学総で部活を引退して受験勉強に専念するか、11月の県高校駅伝まで続けるか選択する時。
物理のテストで14点取っちゃうくらい勉強してなくて、
それはそれはもう大変で、
夏で部活引退したら、全力で勉強しまくるか―ってなんとなく思ってた。
全く人生に干渉してこない親だけど、大学行けんの?って少し心配してくれた。
「All right.」って返事しといた。
実際、学総は思ったよりも呆気なく終わって。
でも、部活を通じて出会った顧問の先生、先輩、同期、後輩は本当にいい人ばかりで、
この高校の陸上部に入ってよかったと心の底から思えた。
しんどかった練習もこれで終わり。
今まで5限が終わると部活に行ってたけど、これからは電車に乗って帰るだけ。
正直、解放感がすごかった。
今までは部活のオフ日を噛みしめて生きてたけど、これからは毎日がオフだ!って心の中でガッツポーズ。
最後に、今までお世話になった顧問の先生に、部活を引退しますって言いに行った。
不思議だった。
部活引退しますって言った瞬間、涙が出てきた。
止まらなかった。
レインボーブリッジを封鎖できないのは理解できる。
でも、自分の涙腺を封鎖できないことに関しては理解できなかった。
生まれたときだって、母親とか看護師さんの表情読んで、
一応泣いとくかっつって無理やり泣いたのに。
直感が勝手に飛び出してきて、訴えかけてきた。
もうちょい予告とかしてくれてもよかったのに。
それでも直感をガン無視して、しっかりと引退すること伝えた。
先生は理解してくれた。でも最後に「いつでも戻ってこい。」とも言ってくれた。
それから毎日、単語帳とにらめっこしてる時も、シャワー浴びてる時も、スタバでフラペチーノ飲んでる時も、駅伝のことが頭から離れなかった。
スタバでフラペチーノ飲んだことなかった。
受験勉強しなきゃっていう表面上の気持ちと、駅伝走れっていう直感がバチバチにバトった結果、直感が勝った。
自習室で単語帳眺めてる瞬間に勝利が訪れて、
母親にLINEで「やっぱ部活続けます」って送った。
反対することなく「おけ」って返事来て、やっぱ母親は偉大だって思った。
引退してから1週間後、部活に復帰しました。
今思い返しても、この決断は本当に正解だったって思える。
それからは、部活しながら勉強。
夏休みも朝の7時から練習が始まって、3年生は本練習だけで補強を免除されるから、遅くても10時とかには練習が終わる。
それから教室行って勉強して、昼ごはん食べて、部室で食後の仮眠して、起きたら太陽沈んでてやべってなって。
とにかく充実しまくった時期でした。
本番もアンカーを走ることができて、この経験は今でも夢に出てくるくらい価値あるものになりました。
昔話が長くなりましたが、
こんな感じで、たとえ常識とはずれていても、直感に従うことは大事だなあと。
生きてて何か違和感を感じたとき、きっと直感がメッセージを送ってるんだと思います。それと向き合って、自分の納得する行動をとってみてください。
僕は割とそうやって生きてます。
ちなみに。
大学は落ちました。笑
一気に説得力がなくなった。