16話 点Ｐよ、お願いだから止まってくれ。
最近ね、じゃんけんに対する疑惑が確信に変わりつつある。
あれは、決して平等ではないと。
歴史学の授業を4人で受けてて、
じゃん負けが課題を前に持っていくルールなんだけど、
今んとこ1勝8敗。これでもかってくらい負ける。
裏で政府が動いてるんじゃないかって疑うレベル。
よくよく考えると、中学の体育委員の時もそうだった。
月1の委員会でクラスの改善点とか発表するんだけど、
自分のクラス、じゃんけんで負けた方が発表するルールだった。
1年間、全部発表した。
1勝もあげられなかった。
スポーツだったら、勝ち負けがすべてじゃない、その過程が大事って言えるけど、
じゃんけんに関しては、結果が全てです。
諦めたらそこで試合終了ですよ？って励まされても、
諦める余地すら与えてもらえない。
気づいたら試合終わってる。
そもそも、掛け声で
「最初はグー」ってパーとチョキを差し置いてグーだけ出しゃばってる時点で
じゃんけんが平等じゃないことは明白。
おっす、リョウスケ。
今回は、海外編の最終回。
自分がこの旅を通して得られたことを3つ書きます。
まず1つ目。
どこに行っても、必ず助けてくれる人がいるということ。
初めての海外で、しかも1人。
怖かった。
もちろんワクワクもあったけど、圧倒的に恐怖の方が強かった。
でも、振り返ってみると、困ってるときは必ず誰かが助けてくれた。
今までのブログでも書いてきたけど、それ以外にも助けられたことたくさんある。
スーパーでカートを使おうと思ったんだけど、
2ドル入れないとチェーンが外れない仕組みで、
最初そのルール知らんかったから、力ずくで外そうとしてた。
そしたらおばあちゃんが、すっと2ドルをいれて笑顔で去っていった。
それと、土日とかは現地のツアーを申し込んで、いろんな観光地に行ったんだけど、
現地ツアーだから説明が全部英語。
集合時間とか大事なとこだけ必死にリスニングして、なんとかやり過ごしてた。
でも、一回だけやらかした。
ただのトイレ休憩だったのに、聞き取れなくて普通にぶらぶら遠くまで歩こうとしたら、たまたま日本の人もいて、バス行っちゃいますよって教えてくれた。
それで仲良くなれて、そのツアー一緒に回った。
長くなっちゃうからあと一つだけ！笑
帰りの便が早朝だったから、前日は寝ずにオールすることにした。
シェアハウスでお別れのパーティー開催。
なんと！一週間前に引っ越した女関係の質問ばっかりしてくるデイビットもわざわざ来た!!!笑
パーティー終わってからも、一緒にオールするよって7人くらいが付き合ってくれて（デイビットは2時くらいに帰りやがった笑）
眠そうにしてるとコーヒーくれたりプレステやろうって言ってくれたり。
たった1カ月の滞在だったのに、最後家出るとき涙でた。
いまこれ書きながら思い出しても、じわーってなる。
小学校の道徳でも習ったと思うけど、もう一度復習。
困ってる人いたら助ける。
それが巡り巡って、いつか自分のところに帰ってくるから。たぶん。
2つ目。
もっと自由に、自分のために生きていいということ。
今まで、友達あっての自分だった。
友達のために頑張ったり、友達のためにラジバンダリ。
もちろん、その考えも大事だし捨てたわけじゃない。
でもそれって人に依存してることになるのかなって少し思った。
周りの人に期待するんじゃなくて、自分に期待してみるのもあり。
1つ目で人のためにって言ったのに、
2つ目で自分のためにって若干矛盾してると思うかもしれない。
I think so too.
バランスや。
自分のために生きて、余裕がある時は周りをみてドンドン助ける。
逆に余裕ないときは、ガンガン助けてもらう。
最後3つ目!!!
心の底からワクワクを。
これが自分の永遠のテーマ。
オーストラリアでは、毎日が新鮮で新鮮で新鮮だった。
毎日新しい発見があって、楽しくて楽しくて仕方なかった。
でもここで言いたいのは、それじゃない。
旅とかで非日常を過ごしてワクワクするのは当たり前。
問題は、日常生活の中でどれだけワクワクすることを見つけられるか。
これめちゃくちゃむずい。
オーストラリア行って、逆に日本でやりたいこと沢山思いついた。
でも、それも結構実行しちゃって、今はワクワクが減ってきてる、、
やばい。
まだ、なんの結果も出てないから正しいのかわからないけど、
自分の目標の１つに、
今日は、昨日とは違う自分になる。
って掲げてる。
毎日毎日、違う自分を追求する。
1mmでもいいから変わる。
そすると、その積み重ねが1年後には、1mm×365日=36.5cm
全然進んでねーじゃんか！
そして、いつか声高らかに言うんだ。
「昨日までの俺と思うなよ！」
って。笑
