23話 未だにクラムボンの正体が分からない。

今にも留年しそうな友達が1人いて、

この前その友達と遊んだ時のこと。

 

その友達の家いって二人で飯作って、金曜ロードショー見ながら食べてたんだけど、

ちょうどその時の放送が「天空の城ラピュタ」だったこともあって

友達が突然、

「シブ、一緒に留年してラピュタ探しに行こう!そんで一発逆転狙おう!」

って熱く誘ってくれた。

 

丁重にお断りしました。

もし見つかったらLINEして‼

 

 

 

今日は、自分が成長した話。

 

成長っていっても、そんなに大げさな成長じゃないかもしれない。

だって、ウォルト・ディズニーみたいにでっかい遊園地作ったわけでもないし、

スティーブ・ジョブスみたいにでっかいリンゴの会社作ったわけでもない。

 

そう、この前寿司食べられるようになりました。

ありがとうございます。

22年間、ずっと避けてきた。

刺身からずっと逃げてきた。

向き合うことが怖くて。

 

家族会議で寿司屋案がでても断固として反対。

そのせいで、我が家で寿司食べるときは出前。

自分が食べるサーモンやマグロを皿に移し、ラップをかけて、

レンジでチン。

熱を通せば食べられた。

 

ちなみに、サーモンをチンすると鮭。

マグロはチンすると、なんかパサパサした魚。

 

友達と回転寿司いっても、たこ焼きとか唐揚げを食べてた。

みんなにとってはサイドメニューだったかもしれないけど、

からしたらメインメニュー。

 

じゃあ、なんでいきなり食べられるようになったかというと、

夏休みに四国にいった時、鯛に出会ったから。

刺身うめぇってなった。

ここから人生の価値観が一気に変わった。

 

 

もうね、人生何がきっかけで動き出すか本当にわかんない。

小さな小さな出来事がきっかけで、

人生が大きく動くことなんてざらにあると思うんだ。

 

食パンくわえながら駅まで急いでたら、

曲がり角で美女とぶつかって、それが後の結婚相手になるって出来事も、

あちらこちらで起きてるんです。

 

 

行動を起こすこと。

 

これめちゃ大事。

 

四国に行ってなかったら、刺身の偉大さに気づくことなく生涯を終えていたかも。

食パンくわえて走ってないから、彼女いないのかも。

 

そう考えたら、ラピュタを探しに行った友達は正しい。

大学で単位を取るっていう固定観念にとらわれることなく、

ラピュタという大きな夢に向かって進んでいった。

 

 自分を含めた多くの人が、自分の世界から飛び出ることを躊躇してる。

今いる場所が心地いいから。

 

でも、外に出てみなきゃわからないことがある。

外にもっと楽しいことが待ってるかもしれない。

仮に失敗しても、それはそれでネタになるし、ブログに書けるし。

 

 

莫大な時間とほんの少しのお金がある今、まさに行動を起こすときだと思ってる。

知らない場所に行って、知らないものを食べて、知らない価値観に気づく。

 

最高。

 

このブログ読んでくれてるみんなも、一緒に外の世界行ってみよう。

街中で見かけたら、是非声かけてください。

 

あ、小栗旬に似てる人いたら、それ十中八九僕です。

まれに、小栗旬本人の時もあるので気を付けてください。

 

ではまた。