32話 夢の中で釈迦がブチ切れてた。
ヨサクとジョニーは言いました。
「ナミの姉貴が泣いてた。命を賭けるのに、これ以上の理由が要るのかい。」
大切な人のために、自分の命を賭ける。
かっこいいです。
「かける」の漢字を「賭」にしてるあたりもセンスあります。
さすがワンピース。
今日は、飲食バイトの話。
居酒屋でバイトしてるんだけどね、もうね億劫で億劫で。
自分に妥協という妥協を許可しまくり、全然シフト入れてません。
お店がリニューアルして、新しい子がたくさん入ってきて、
俺なんかが古株っぽくなってまして。
前に新しい子とシフト被って、こんにちは~って挨拶したら、
「リョウスケさん、新しく入った女の子たちの間で”伝説”って呼ばれてますよ」
って返されました。
シフトに入らないだけで、”伝説”という称号をもらえるのかと。
そんでこの前、また別の女の子とシフトが初めて被って、こんにちは~つったら、
「雲の上の存在だと思ってました。」
って言ってもらえました。
もうね、神様にまでレベルが上がってました。
前置きはここら辺にしといて、
飲食店に来るお客さんの態度について。
お客様は神様だってよく聞きますけど、バイトの後輩たちが言うように、
神様は俺です。勝手に気取らないでください。
お客さん全てを否定しているわけじゃない。
素晴らしいお客さん、たくさんいる。
この前も仲良くなったお客さんにご飯連れてってもらえたし、
その前も違う客さんに焼き肉ごちそうになったし、
旅行行くって言ったらおこづかいくれたり、、、
でもごく一部の客さんの態度がでかすぎてちょっと嫌。
少々お待ちくださいって言ってるのに、高々と手を上げて、
すいませーん!!!って何度も連呼してくる人って何なんですか。
親が見に来てる授業参観じゃないんですここは。
いい加減大人になってください。
徐々にキレ気味になってくし。
そゆー人ほど、会社の会議では消極的。
居酒屋で使うエネルギーを会社の会議で使ってくれ。
会社の利益、その先にある顧客の喜び、ひいては未来の子ども達のために、
そのエネルギーの矢印を向けろ。
あと、全く感謝の意を示さない人。
あたかも自分が王様であるかのように錯覚し、
大衆居酒屋に対して、高級イタリアンレストラン(三ツ星)のサービスを要求してくる。
そーやって偉そうにお酒を飲んでる間にも、
沖縄では首里城が燃え、南アメリカ大陸ではアマゾンが燃えている。
彼らにその意識はあるのだろうか。
世界視野で自分を俯瞰した時に、
どれだけ自分が恵まれた環境で生きているのかを意識できているのか。
感謝の「ゃ」の字も感じれないやつは、
居酒屋に使うお金をすべて首里城再建に寄付しろ。
今すぐアマゾン行って、木の苗を植えてこい。
こーゆー意見してる自分には、まだ何の力もありません。
会社で働いているサラリーマンに比べたら、
そこらへんに生えてるエリンギみたいなもんです。
どうしたら、このような環境が変わるのか。
どうすれば、人々がより感謝の気持ちを持って生きていけるのか。
どのようにして、体脂肪率を落としていくか。
こんな意見を言えて初めて、
早起きができて初めて、
人は一人前になれると思ってます。